害鳥としてのカオ

景観だけでなく、病気も心配な鳩の害。

神社や駅などに群れをなして住み着いている鳩。もし、自宅や職場が同じような状況に陥ったら大変ですね。数羽程度なら、ホームセンターなどで販売している忌避スプレーやネットなどの駆除ツールを使って鳩が寄ってこないように防御することも可能ですが、群れになってしまうと追い払うのは至難の業。鳩は帰巣本能が強い鳥ですので、一度「ここは巣を作るのに安全」と思われてしまうと永遠に巣作りを繰り返し、やがて大群になってしまうことに。こうなると糞などによって景観を損なうだけでなく、人への健康被害も深刻になります。鳩の糞にはクリプトコッカスやクラミジアなど病原性の真菌が含まれていることが多く、それが人体に入って肺で増殖すると肺炎を引き起こす可能性があり、最悪の場合には死に至ることもありえます。餌を与えるのは言語道断ですが、自宅の庭や屋根に糞を見つけたら、たかが鳩と考えずに早目の対策することをおススメします。

群れになってしまってからの駆除はプロに頼もう。

鳩に限りませんが、害獣の害は深刻でないうちに気がついたら、あなたはラッキー。糞をきれいに掃除し、その場所にとまれないようにすれば、巣を作られずに済むでしょう。しかしながら、発見が遅れて鳩が群れになってしまったら、簡単な駆除ツールではもはや効き目はありません。こうなったら、鳩駆除のプロに依頼するのが良いでしょう。鳩を駆除する方法は業者によってさまざま。人間への害の少ない薬剤を用いたり、ワイヤーやネットで飛来を防いだりなど、どこも独自の工夫を凝らしているようですので自分に合った方法を探してもらいましょう。いずれにせよ、駆除を依頼する前には一度、現場を確認してもらい、見積りや駆除後についてアドバイスを受けることが大切です。料金は一般の家なら2万円位から、ビルなどであれば被害が深刻になっている場合が多いのため、もっと値段は高くなります。害が深刻にならない前に対処することがコスト減にもつながるのです。